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プレーヤーズ・ストーリー ~2016年注目の女子プレーヤーたちの軌跡~

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このコラムでは、2016年注目の女子プレーヤーや東レPPOテニス2016に出場を予定しているプレーヤーを毎週ひとりずつ紹介していきます。

キャロライン・ウォズニアッキ

キャロライン・ウォズニアッキ

Caroline Wozniacki

このコラムでは、2016年注目の女子プレーヤーや東レPPOテニス2016に出場を予定しているプレーヤーなどを毎週ひとりずつ紹介していきます。
第7回は2016年大会でワイルドカードでの出場が決定しているキャロライン・ウォズニアッキ選手です。東レPPOテニスでは2010年に優勝も果たしているウォズニアッキ選手のキャリア、プレーについてクローズアップします。

キャロライン・ウォズニアッキ
キャロライン・ウォズニアッキ

2016年8月22日付の世界ランキングで51位。世界ナンバーワンにも上り詰めた26歳が不振に苦しんでいる。

ランキングが急下降した理由はシンプル。なかなか勝てないからだ。今シーズンは年明け最初のグランドスラム、全豪オープン1回戦でフルセットの接戦を落とすと、5月の全仏オープンは右足首の故障で欠場。6月のウインブルドンも1回戦敗退と、ここまでグランドスラムで勝利がない。

ツアー大会でも1月のツアー開幕戦となったニュージーランドで準決勝に進出したのが最高成績で、初戦敗退も目につく。

6月のウインブルドン、元全米・全仏オープン優勝者で31歳のスベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)に5-7 4-6で敗れたあと、「ここまでは厳しい年。不運なこともあったし、不利なドローもあった」と肩を落としたが、「それでもただ戦い続け、ハードワークし続けなければならないわ」と前を向いた。

キャロライン・ウォズニアッキ

20歳で上り詰めた頂点

日本のファンに、ウォズニアッキが最初に鮮烈な印象を残したのは、2009年だろうか。
15歳でウインブルドン・ジュニアを制した早熟な才能は、プロ転向から4年後、19歳にしてツアーでも花開いた。

ミスのない粘り強いストロークで、全米オープンでは4回戦でクズネツォワとフルセットにもつれる接戦を制すなど勢いを増して決勝進出。その決勝では、元女王のキム・クライスターズ(ベルギー)の前に経験の差を見せられて敗れたが、彼女の大きな可能性を世界に知らしめた。

この年の東レPPOテニスでは直前の全米での活躍による疲労もあったか体調不良で、初戦の2回戦で途中棄権したが、翌2010年は第1シードを勝ちとると、並み居るライバルたちを退け、頂点へと駆け上がった。

当時、世界ランキング2位とナンバーワンが近づいていた彼女には、試合後の記者会見で常に「世界1位について意識するか」と質問が飛んだが、そんなとき、ウォズニアッキは20歳らしい無邪気な笑顔でこう答えるのだった。
「世界1位が近づいていることは十分に知っているわ。でも、だからどうしたのっていう気持ちよ。今、私が言えることは、このトーナメントに集中している、ただそれだけ」
こうして東レPPOを初制覇したウォズニアッキは、間もなく、女王セレーナ・ウィリアムズをかわしてナンバーワンになった――。

スランプ脱却に向けて

ウォズニアッキのプレーは、堅実なストロークと広いコートカバーリング力に支えられている。

近年は、よりフィジカルを鍛えて体力面を強化、さらに戦略面の進化も感じさせるが、それでもとりたててパワーショットを持たない彼女にとって粘り強いプレーが欠かせないのは言うまでもないだろう。
「私はいつもチェスのように展開を計算している。状況に応じて、いろいろなツールを駆使している」
彼女自身がそう言っているように、まさにストロークの組み立てが彼女の生命線だ。体も、そして頭も使う。

そして、こうしたプレーを粘り強くやり続けるためには、やはりメンタル面の充実も欠かせない。
勝てない中で迷いなくストロークを組み立て、粘り強くコートを走り続けることは、精神的にもタフな課題だ。

精神的という意味では、ここ数年、コート外での問題も多かった。2014年には世界中で報道された有名スポーツ選手との婚約と婚約破棄など、プライベートな面でも注目を浴び、笑顔をなくした時期もあった。
コート内外で起きるさまざまなことを乗り越えてきた26歳、テニスキャリアにおけるこの不振もきっと力強い精神力で乗り越えるはずだ。

すぐそこに迫った全米オープンは、2009年と2014年に決勝に進んだゲンのいい大会でもある。
再びきらきらと輝いた笑顔を見せてくれる日は近いはずだ。

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